【リボ地獄から抜け出す】リボ払いの沼にハマっているあなたへ【実体験ブログ】
- 借金をいくら返済しても、リボ払いの残高が全然減らない
- リボ払いの沼にハマっている
- リボ地獄からなんとしても脱出したい!
こんな悩みをお持ちではありませんか?
僕も借金をしていた時、リボ払いを多用していたのですが、残高が全然減らなかったんですよね。

まさにリボ地獄。
実際に、同じ悩みの方は多いと思います。
今回は、今この問題に直面している人はどうすれば良いのかについてお話しします。
そもそもリボ払いって?
クレジットカードの支払い方法のひとつです。
一括払い、分割払い、そしてリボ払いがあります。
リボ払いとは、リボルビング払いの略です。
欧米ではリボ払いが一般的のようですね。

それは知らなかったです。
最近、特にこの「リボ」という言葉をよく聞くようになった気がします。
テレビなどのメディアでも目にすることがありますよね。
リボ払いは、毎月の支払額を一定の金額に固定して、金利と合わせて返済していきます。
クレジットカードの利用金額や使用した件数に関わらず、設定した一定の金額を毎月支払います。
そして、リボに設定してある利用残高の合計に対して手数料がかかってきます。

分割払いとは違うんですか?
分割払いは、買い物ごとに支払いの回数を決めることができます。
分割の場合の手数料は、その買い物ごとの分割回数に応じて手数料が発生します。
そして、分割の回数によって手数料が変わってきます。
経験上、分割2回までは、手数料が無料のカード会社も多いと思います。
リボ払いの支払い方法にも種類がある
リボの支払い方法は大きく2種類あります。
支払い残高に関係なく、毎月一定の金額を支払う。
支払い残高に応じて、毎月支払う金額が増減する。
※カード会社によって残高に対する支払い金額の条件は違うので、確認が必要です。
定額方式は、支払い金額を低く設定してしまうと、その分残高の減りが遅いため、支払い期間が長くなってしまいます。
そして、手数料もかさんでしまうので注意が必要です。

リボ払いの支払い金額の設定は、低ければ良いってわけではないってことですね。
リボ払いはいつ設定するのか?
リボ払いへの設定の方法は4つのパターンがあります。
- 事前に登録しておくパターン
→買い物をすると、その支払いが自動的にリボ払いとなります。
- 店頭でリボ払いにするパターン
→買い物をした際に、お店の人にリボ払いの旨を伝えます。
- 買い物した後に、リボ払いへ変更するパターン
→買い物をした際は1回払いにしたが、後でネットや電話でリボ払いへ支払いを変更します。
- リボ専用カードのパターン
→その名の通り、リボ払い専用のカード。
※一括払いや分割払いは選択できないので注意
ちなみに僕は、買い物した後にネットでリボ払いに変更していました。
ネットで簡単に変更できるので、何の躊躇もなかったです。笑
今考えると、リボ払いの怖さを何もわかってなかったです。

そんな自分が恥ずかしいです。
以前、クレジットカード会社からDMが届いて、「支払いをリボ払いにするとポイントが増える」とか、「何かが当たるキャンペーンに申し込みできる」というものがありました。
僕も過去に2回ほど、届いたDMを見て支払い方法を変更した覚えがあります。

今思えば、なんて浅はかだったんだろうと反省。
一時のプラスにつられて、後々訪れるとてつもなく大きなマイナスのことなんて全く考えられていませんでした。
もちろん自分でちゃんと管理したうえで、そういったキャンペーン等に応募するのは何も問題ないです。
ただ僕が何も管理できていなかったということだけなのです。
リボ払いの手数料は?
リボ払いの手数料率はクレジットカード会社によって多少変わってきますが、相場は15%程度と言われています。
また、自分でリボ払いの手数料の具体的な金額を調べることもできます。
支払い残高×手数料率÷365(日)×30(日)=手数料の金額
例:10万円の支払いをリボにした場合の当月の手数料は、
10万円×15%÷365×30=約1200円となります。
もしリボ払いにしようと考えている時は、一度手数料を計算してみるのも良いかもしれません。
リボ払いにするかどうかの、ひとつの目安になると思います。
あなたもリボ地獄の沼に足を踏み入れていませんか?

僕は、どっぷりリボ地獄にハマっていました。
どんなにあがいても抜け出せませんでした。

その頃は本当に苦しかったです。
僕は300万円近くはリボ払いにしていました。
毎月の手数料の支払い額だけでもかなりいってました。
支払いの見通しなんて到底立っているわけもなく、ただただ毎月の借金の支払いをこなしているだけでした。
僕が初めてリボ払いを選択した時は、「今月だけお金厳しいから、来月給料入ったら、一気に払おう」と思ってました。
でも実際は違いました。
「今月もやっぱりお金きついな〜、リボ払いも月1万円なら助かるし、一旦このままリボで払い続けよう」に変わっていきました。
毎月お金が厳しいのは変わらなかったので、今月はカードで買い物することも。
味をしめたかのように、支払いはリボ払いを選択するのです。

リボへの設定も簡単にできちゃいますからね。
もう、完全にリボ地獄に陥っています。
お金の面だけではなく、気持ちの面(借金に対する考え方)も良くない方へいっていました。
気付いた時にはもう遅かったです。
リボ払いに設定すると、毎月引き落とされる金額は同じなので、余計に錯覚しますよね。
借金の支払いは、毎月何とか返済してるのですが、頭の中は借金返済のことでいっぱいでした。
しかも、毎月何とか返済できているという点でも、感覚がおかしくなっています。
借金の元本は全然減っていないのですから。
毎月の返済と言っても、ほぼリボ払いなので、返済額の多くが手数料を払っている状況でした。
その段階では、自分の借金の総額を把握できていませんでした。
確認していたのは、あといくらカードの利用枠が残っているかだけ。
借金返済というゴールに向かって進みたいのですが、その場で足踏みばかりして全然前へ進んでいない状態ですね。
そして、ただ体力だけが消費されていく感じです。

最後の方は、毎月ほぼ手数料を払っているようなものでした。
これでは借金の総額は減らないですよね。
減ったとしても微々たるものです。
これが、リボ払いをすると借金返済が長期化する要因です。

リボ払いは沼です。
まじで気をつけてください!
結局どうすればいいのか?
まずは、自分の借金の総額を把握することが第一です。
毎月どれくらいの金額の手数料を払っているのかも大事ですね。
リボを終わらせる方法
利用残高を全額一括で返済する方法なのですが、これは正直難しいと思います。
ボーナス等のまとまったお金がない限りできません。
毎月の返済とは別に、残高の一部を返済する方法です。
繰上げ返済をすると、そのお金は利用残高の返済にあてられるので、その分手数料を減らすことができます。

僕も過去に数回繰上げ返済をしたことがありました。
毎月の返済額を5千円でも増やすことができれば、返済期間が短くなるのはもちろんですが、加えて支払う手数料も少なくすることができます。
銀行系のカードローンは、リボ払いの金利より低い金利が設定されているケースが多いので、利息や手数料を減らせる可能性があります。
また、複数のクレジットカードを利用している方は、支払いを1つのカードに一本化することで、毎月の返済額を減らせたり、返済日の統一ができたりもします。
※カードローンには審査があるので、もし返済を滞納していたりする場合は、審査に通らない可能性もあります。
ただし、この方法は「借金」には変わりなく、根本の解決ではないので注意が必要です。
借金返済の目処が全くついていない方はこの選択肢もあります。
借金の問題を解決するための法的な手続きです。
債務整理にも大きく3つの手段があります。
「任意整理」「個人再生」「自己破産」です。
その中でも、リボ払いの返済には「任意整理」が有効と言われています。
任意整理の特徴としては主に3つあります。
- 利息(手数料)をカットして、残った元金のみを3〜5年程度で返済する
→月々の返済金額を減らすことができ、借金完済の目処が立ちます。
- 督促が止まる
→返済を延滞している場合にくる督促の電話等がすべてストップします。
これは、精神的な負担軽減に繋がります。

とても大事なことですね。
借金の苦しみ、ひとりで悩まないでください
今回は、リボ払いで借金が減らない時にどうすれば良いのかについて話をしてきました。
一人一人状況が違うので、一概にどの方法が一番合っているかは言えませんが、それぞれの状況にあった解決方法は必ずあります。
リボ地獄だった僕にも解決方法はありました。
僕の場合は自己破産でした。
借金での苦しみは痛いほどわかります。
借金返済で苦しい・・・
そんな時にこそ、ほんの少しで良いので、解決の糸口を探してみませんか。
相談に乗ってくれる窓口があります。
無料で相談に乗ってくれる場所もあります。
僕も最初はめちゃくちゃ不安でした。
でも借金返済から解放された今だから言えます。
あの時、行動して良かったと。
窓口の方もあなたが不安でいっぱいだということはもちろんわかっています。
むしろ、不安じゃない人なんていないと思います。
大丈夫です。
諦めなければ必ずリボ地獄から脱出できます!
僕がこのブログを始めた想いとして、自分と同じように苦しんでいる人を一人でも減らしたい・・・
そしてそれが僕の願いです。