自己破産後でもクレジットカードは作れる?再取得の可能性と方法
「自己破産=クレジットカードはもう一生ムリ」
そんなイメージを持っている方、多いのではないでしょうか。
たしかに、自己破産後しばらくは信用情報に事故歴が残るため、一般的なカード審査はかなり厳しくなります。
でも、完全に不可能ではありません。

実際に僕は、自己破産から約4年後にクレジットカードを再取得できました。
この記事では、その体験談とともに、再びクレジットカードを作るためのポイントや注意点を詳しく解説していきます。
自己破産後にカードを作れるようになるまでの流れ
まず、基本的な流れを押さえておきましょう。
1. 信用情報に事故情報が登録される(いわゆる「ブラックリスト入り」)
2. 5〜10年ほどで情報が消える(信用回復のスタート地点)
3. 状況によっては5年以内でも発行実績あり(僕のケース)

自己破産の情報は、CICやJICCといった信用情報機関に記録されますが、一定期間を過ぎれば削除されます。
その後、審査に通る可能性が出てくるという仕組みです。
【実体験】自己破産後約4年でクレジットカード審査に通過した話
僕が自己破産手続きを開始したのは2019年10月。
そしてクレジットカートを申し込んだのは2023年9月。
まだ完全にブラックリストに載っていて、いわゆる喪明けしていない状態です。

当時はクレジットカードもすべて強制解約され、審査に通るなんて考えられない状況でした。
ですが、あるクレジットカード会社で申し込んだところ、審査通過→カード発行に至りました。
• 流通系のクレジットカード
• 年会費無料&即日発行タイプ
• クレジットヒストリー(クレヒス)はまだほぼゼロ
• 他社借入・延滞なし
自己破産後に作れたカード①「メルカード」

自己破産後に初めてクレジットカードが発行できた体験談はこちらからどうぞ。
僕が自己破産後に初めて作れたクレジットカードは「メルカード」でした。
自己破産後にクレジットカードが作れた体験談【ブラックリストで異動】
自己破産後に作れたカード②「楽天カード」

僕が自己破産後の2枚目に作れたクレジットカードは楽天カードでした。
発行までの状況や利用限度額などの詳細はこちらの記事をどうぞ。
自己破産後にクレジットカードが作れた体験談【2枚目は楽天カード】
自己破産後にカードを作るコツ【5つのポイント】

僕の経験も踏まえて、再びクレジットカードを持つためのコツを紹介します。
① 審査がゆるいカードから狙う
→ 店舗系・流通系(例:イオン・セゾンなど)や、銀行系プリペイドカード付帯型からスタート。
② 安定収入の証明を意識する
→ 職業・勤続年数・収入は、審査通過の大きなカギになります。
③ キャッシング枠は0円にする
→ 「ショッピング専用」にすれば、リスクが下がり通過率アップ。
④ 他社借入や延滞がないことを確認
→ ブラック脱却後も、現在の信用情報は見られています。
⑤ 無理に何枚も申し込まない
→ 短期間に複数社へ申し込むと「申込みブラック」になって逆効果です。

僕が発行できたメルカードは、独自の与信を行っているということもあって、ブラック状態の僕でも発行できたのだと考えられます。
審査通過を狙う前にチェック!信用情報の確認方法
サイトから事前に信用情報を確認できるので、一度確認してみるのもアリです。

ただし、無料ではないのでそこは注意が必要です。
どうしてもカードが必要なら代替手段も検討を
「まだブラック情報が消えていないけど、ネットで買い物したい」
「カード決済がないと不便すぎる」
そんな方は、以下のような代替手段も検討できます。
• デビットカード(即時引き落とし、審査なし)
• プリペイド型クレジットカード(チャージ式)

これらは審査なしで発行できるので、クレジットカードの代用として十分機能します。僕も実際にクレカを作る前は、デビットカードを愛用していました。
自己破産後でも、人生はやり直せる
自己破産を経験すると、どうしても「もう人生終わりだ」と感じてしまいがちです。
僕もそうでした。
でも、時間が経てば信用情報も回復し、クレジットカードだって持てるようになります。
むしろ、それまでの自分の金銭感覚を見直すチャンスだと今では思っています。

自己破産は「人生終わり」だと思っていましたが、実際にしてみると自己破産は「人生再スタート」だとあらためて実感しています!
借金に悩んだら、早めの相談が本当に大事です

僕の借金総額は6,740,000円。
クレジットカードの枚数は6枚。
完全な多重債務状態でした。
僕は自己破産を経験しましたが、もっと早くに相談していれば「任意整理」など別の選択肢があったかもしれません。

僕が借金相談をした時にはもう手遅れの状態で、選択肢は「自己破産の一択しかない」と弁護士さんに言われてしまいました。原因は相談するのが遅すぎたことです。
今、返済が苦しい方やカードが止まりそうな方は、まずは一度だけでも相談してみてください。
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「あと少しだけ早く相談していれば…」と後悔しないために
借金の悩みは、どうしても後回しにしてしまいがち。
でも、先延ばしにすればするほど、選べる選択肢は減っていきます。
僕のように「任意整理を考えていたのに、自己破産しか選べなくなった」というケースは少なくありません。
「あと少し早ければ…」
そんな後悔をしないためにも、今悩んでいる方にこそ、早めの相談をおすすめしたいです。
匿名・無料で相談できますし、話すだけでも心が軽くなります。

僕がどこにどう多重債務の借金相談をしたという順番やその詳しい内容はこちらの記事に書いていますので、よければ参考にどうぞ!
【体験談】無料の借金相談してみてどこが良かった?実際の流れで解説
僕が実際に使った「借金無料相談」はこちら
勇気を出して相談していなかったら、僕は今も変われていなかったでしょう。
まずは、今の自分の現状と解決のアドバイスを専門家に無料で教えてもらえるだけでも前進です。
色々調べたうえで僕がやってみたのは、
「ライズ綜合法律事務所の借金減額相談」です。

なぜ僕が最初にこれを選んだかというと、自宅でできることと、無料かつ匿名OK・秘密厳守で借金の相談ができるからです。
この相談をするだけでは信用情報に傷はつきませんし、弁護士や司法書士に相談しただけで事故情報として扱われることにはなりません。
もちろん勝手に何か手続きが始まってしまうことも絶対にありません!
まずは「自分の借金がどれくらい減る可能性があるのか」を知ったうえで、そこから実際に何か手続きをするかどうかはその後に考えれば大丈夫です。
借金で悩んでいるあなたへ伝えたいこと
借金の悩みは「恥」ではありません。
僕も長く苦しみましたが、今ならはっきり言えます。
借金は、人生の通過点にできる。
まずは無料相談で、今の状況を見つめるだけでもOK。
小さな一歩が、未来を変えるきっかけになります。

借金地獄から抜け出そうとしているあなたを、僕は心から応援しています!
明るい未来は必ず来ます!

借金660万円超、自己破産。
あの時相談していなかったら、今も「生きてるだけでしんどい」状態が続いていたと思います。
そこから半年、僕の生活は劇的に変わりました。その時の体験談を記事にまとめたので、よければ参考にしてみてください。
借金相談から半年後の生活の変化|体験談でわかる心と家族の変化
まとめ:自己破産後のクレカ復活は可能。だから今を焦らないで
・自己破産後でも、5年〜10年後にクレカ復活は可能
・審査の通りやすいカードや申込みのタイミングが重要
・デビットやプリペイドカードなどの代替手段も有効
・一番大切なのは、焦らず再スタートすること

「もう終わり」なんてことはありません。僕も、あなたも、これからまた積み重ねていけます!