【徹底解説】あなたも対象?話題の「住居確保給付金」調べてみた【借金でお金がない人必見】
いきなりですが、「住居確保給付金」って知ってますか?

最近ちらほらと耳にすることが増えましたが、今までは存在すら知らなかったです。
今まで知らなかった方も多いのではないでしょうか。
僕もつい最近知りました。

僕は転職6回しているので、前から知っていたらきっと申請していたと思います。
知らないって怖いですよね。
自分で動かないと誰も教えてくれない・・・
結構タイムリーな話題で、なおかつ僕自身も気になっているので、今回はこの住居確保給付金について説明したいと思います。

借金返済でお金がない人も必見です!
そもそも、住居確保給付金って何?
住居確保給付金とは、平成27年から始まった「生活困窮者自立支援制度」の1つです。
具体的には、休業等に伴う収入の減少により、住居を失うおそれが生じている方々について、原則3ヶ月、最大9ヶ月、家賃相当額を自治体から家主に支給する制度です。
シンプルに言うと、収入が今までよりマイナスになり家賃が払えそうになかったら、国や自治体が家賃を補助しますよってことですね。
(家賃額は限度額あり)
そして、家賃を補助するから、安定した住居の確保と就労し自立していけるように頑張ってねって。
最近だとコロナウイルスの影響で仕事が減ったり、無くなったりした人も当てはまります。
支給対象者は?
この支給対象者の要件は最近変わりました。
これまでは、離職・廃業から2年以内の方が対象でした。
令和2年4月20日以降は、今までの要件に追記されました。
・離職、廃業から2年以内の方
・給与等を得る機会が当該個人の責に帰すべき理由・当該個人の都合によらないで減少し、離職や廃業と同程度の状況にある者
仕事を辞めていなくても、収入が減少していたら申請できます。
例えば、子供の学校が休校になったことで仕事ができず、それに伴い家賃の支払いが難しくなった方も給付の対象となります。

「当該個人の責に帰すべき理由・当該個人の都合によらない」ってどういうことですか?
経済社会情勢の変動等により、個人の意思にかかわらず、雇用主や発注元から勤務日数や就労の機会の減少を余儀なくされた場合を刺し、自らの意思で勤務日数を減らす、就労時間を減らして余暇に充てる等の場合は除かれる。(厚生労働省の資料より抜粋)

もっと簡単に言ってくれますか?
要は、自分の意思で仕事に行かない場合や、自分の意思でシフトを減らしたらだめってことですね。

なるほど。
なんとなくわかった気がします。
また、もともとは「申請時に65歳未満であること」も要件だったのですが、4月1日以降に撤廃されました。

65歳以上でも仕事が減ったり無くなったりする方はたくさんいそうですよね。
僕個人的には、年齢での要件が撤廃されて良かったと思います。
あと、来月から収入が減ってしまうことがわかっている場合も対象となります。

今コロナで大変ですし、このパターンは結構ありそうですね。
該当する方は一度相談してみてください。
支給期間は?
原則3ヶ月間です。
求職活動等を誠実に行っている場合は、3ヶ月延長可能(最長9ヶ月まで)。

たとえ3ヶ月間だけであっても、お金がもらえるなら助かります。
支給額は?
世帯人数やお住いの地域によって上限額が定められています。
各自治体で異なってくるので、要確認です。

なるほど、そうきましたか。
各都道府県によって、最低賃金も違ってますし、地域によって変動があるのは仕方ないですね。
支給要件・申請手続きは?
「収入要件」「資産要件」等に一定の基準があります。
そして、各基準は、自治体によって異なりますので、要確認です。

これも違うんかい。
…このブログは日本全国の方に読んでほしい内容なので、範囲が広くなる分抽象的表現が増えるのは勘弁してくださいね。
ハローワークへの求職申し込みが不要に
令和2年4月30日からは、今までは必要だったハローワークへの求職申し込みが不要になりました。

ハードルが下がって、申請がしやすくなりましたね。
この部分については、「当面の間不要」とのことなので、今後求職申し込みが必要になる可能性もあり得ます。
今今は問題ないと思いますが、しばらく期間が経ってから申請する場合は、最新の情報をご確認ください。
給付までの期間は?
書類に不備がなければ、だいたい2週間で給付されるようです。
ただし、自治体によるので、要確認です。

結局、自治体次第ってことですね。
ちょこっとQ&Aコーナー
今職業訓練受講給付金を受けているのですが、支給対象となりますか?
職業訓練受講給付金を受けている場合は、住居確保給付金の対象とはならないのでご注意を。
また、自治体が独自に実施している家賃に関する支援の制度を利用している方も対象とはなりません。
フリーランスや自営業で仕事が激減したのですが支給対象ですか?
支給対象です。
個々によって状況は変わってくるので、ぜひ相談してください。
外国人も支給対象ですか?
支給対象です。
国籍がどこかは関係なく、収入の要件や、求職活動の要件等の各種要件を満たせば、支給対象になります。

良かった!
学生は支給対象ですか?
場合によります。
学生は基本的には支給対象者とならないが、世帯生計の維持者であり、学校に通いながら就職を目指す場合等は、支給対象者になると考えられます。
支給対象になるか迷ったら、一度相談してみた方が確実ですね。
気になった方はぜひ一度ご相談ください
今回は、「住居確保給付金」についてご説明しました。
正直、自分は該当するんだろうか等不明点がある方も多々いらっしゃると思います。
もし、少しでも気になった方は、一度相談してみることをおすすめします。
相談は無料ですから!笑

あと、調べてみて感じたことは、自治体によって変わってくることが多いってことですね。
ではでは、このへんで。
「住居確保給付金」の申請のご相談はコチラ
「住居確保給付金」の申請のご相談は、最寄りの自立相談支援期間まで。
全国連絡先一覧 https://www.mhlw.go.jp/content/000614516.pdf
※今回の記事については、主に厚生労働省の資料を参考に書きました。
今後、制度情報に更新がある場合もございますので、お調べになる際は最新の情報をご確認ください。
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